ある日の東洋史学演習7-1(5月8日)

楽しかったGWも終わり、再び日常に戻って参りました。
みなさま、しっかりお休み出来たでしょうか(一部からブーイングの声)。

さてさて、GW明け初の演習である本日の発表者は、齋藤さんでした。
発表タイトルは、以下の通りです。
「晋南朝時代の喪葬儀礼における賜与物について
ー死者の官位と賻物の種類・数量の関係を中心としてー」
齋藤さんは現在、「中国古代の喪葬儀礼」を修論のテーマとして設定し、皇帝がいかに官僚を処遇したか、また君臣関係がいかに秩序づけられていたか、の一端を探ろうとしています。

今回の発表では「晋南北朝時代」に焦点を当て、喪葬儀礼における恩典のうち「賵賻」(ぼうふ、お香典のこと)とはいかなる儀礼なのか、当該時代における賜与物にはどのようなものがあるか、ということについて所見を述べていただきました。

その中で、特に参加者の注目を集めたのは、「東園秘器」(とうえんのひき)という、トップクラスの臣下の葬送儀礼を行なう際に、皇帝から下される賜与物についてでした。耳慣れないタームも多かったのですが、活発な議論が飛び交いました。

[PR]
by 1009-members | 2009-05-08 23:45 | 授業風景
<< ある日の東洋史学演習7-1(5... 【新刊】『世界史リブレット97... >>