【新着】「唐代前期における北衙禁軍の展開と宮廷政変」

みなさま、夏はいかがお過ごしでしょうか。
このごろは少し暑さも和らいだようで、比較的過ごしやすくなった…ような気がします^^;

さて、我がゼミD3の林さんの論文が、『史学雑誌』に掲載されました。
一昨年の史学会での発表に、加筆修正を加えたものです。

「唐代前期における北衙禁軍の展開と宮廷政変」
(林 美希、『史学雑誌』第121編第7号、史学会、2012年)

表がふんだんに使用され、わかりやすく北衙禁軍の推移がまとめられています!
ぜひお読みになってください。

なおこの号の『史学雑誌』には、M2の長谷川くんの「新刊紹介『曹操高陵の発見とその意義』」も掲載されています。こちらも併せてご一読いただければ幸いです。
 
[PR]
# by 1009-members | 2012-08-11 23:09 | 論文・書籍

ある日の東洋史学演習7-1(7月13日)

暑い季節になってきましたね…
毎年この季節に実家から送られてくるメロンだけが、現在の心の支えです。

さて、今週の発表は近藤ゼミの中井さんです。タイトルは以下の通り。
「宋代における凌遅刑について」
中井さんは昨年に引き続き、宋代における凌遅処死について研究を進めており、今回の報告では北宋期から南宋初期の事例を収拾して検討を加えていました。

質疑応答では、「凌遅処死」のターム自体の検討や、凌遅処死のモデルケースを設定して宋代の事例を個別に比較検討するといった、手法に関するアドバイスが多く提案されました。修論に役立つと良いですね。

今回で前期の定期更新はおしまいです。それではみなさま、良い夏休みを!!
[PR]
# by 1009-members | 2012-07-13 22:26 | 授業風景

唐代史研究会夏期シンポジウム「『隋唐帝国』論」

諸般の事情により、先週と今週の定期更新はおやすみします。

その代わり、と言ってはなんですが、今朝ポストに唐代史研究会からのシンポジウムの通知が届いていたので、さっそく宣伝いたします!

    日期:2012年8月20日(月)~22日(水)
    会場:文部科学省共済組合箱根宿泊所 四季の湯強羅静雲荘
        〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
        ℡:0460-82-3591(8:30-18:00)
        URL:http://www9.ocn.ne.jp/~seiunsou/

宿泊所は昨年と同じです。また、今年のテーマも昨年同様、「「隋唐帝国」論」ですが、昨年は副題が「形成・影響・本質」だったのに対し、今年は「宗教・法制・国際関係」が副題となっています。昨年とは違う角度からの議論が期待されます。詳細は下記をどうぞ。

More(開催スケジュール)
[PR]
# by 1009-members | 2012-07-06 22:08 | 学会・シンポジウム

ある日の東洋史学演習7-1(6月22日)

先日の台風はすさまじかったですね。
ただいっそ金曜にくれば休みに今日は平和で良かったと思います。

さて、今週の発表は博士3年の呉さんです。
発表タイトルは以下の通りです。
「唐代延資庫の変遷について」
呉さんは唐代の財政組織を研究されており、これまでは内蔵庫と左蔵庫を中心に分析していましたが、今回取り上げたのは主に軍事費と関連のあるとされる延資庫で、その財政上における位置づけや歴史的意義を考察されています。

質疑応答では、物流支出の具体的なライン、各庫との関係性などについて質問があがりました。石見先生からの補足解説も行われましたが、それでも経済って難しいですねえ。
[PR]
# by 1009-members | 2012-06-22 23:08 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-1(6月15日)

9日から梅雨入りしたそうですね。すっかり雨続きです。

さて、今週の発表は博士3年の王さんです。タイトルは以下の通りです。
「唐宋軍礼の構造とその意義―献俘礼を中心として」
王さんは唐から宋への礼制構造の転換を研究されてきましたが、今回の発表は軍礼の一つである献俘礼の礼制上における位置づけから、礼制の転換を考察されています。

質疑応答では、献俘礼の手続きや内容などの礼的定義や、北宋の献俘礼について、詳しく考察した方が良いとの指摘があがりました。唐から宋へ変遷が見られるのならば、どのようなプロセスなのかも気になるところですね。
[PR]
# by 1009-members | 2012-06-16 18:53 | 授業風景