唐代史研究会◆事務局が移動しました!

いつもお世話になっております(`・ω・´)

このたび、唐代史研究会会長の交代により、2013年9月より2年間、石見研究室が学会事務局を担当させていただくことになりました。どうぞ、よろしくお願いいたします。

それに伴いまして、事務局の住所・電話番号・メールアドレスが変更されました(会員のみなさまには、9月末発送予定の「秋期シンポジウムのご案内」にてお知らせいたします)。
特にメールアドレスにつきましては、現行のもの(todaishi@meiji.ac.jp)は来年3月以降は不達になる可能性が高いので、ご注意ください。

新しいアドレスは以下のとおりです。
唐代史研究会事務局(2013年9月~):todaishi@gmail.com
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# by 1009-members | 2013-09-07 13:12 | 唐代史研究会

唐代史研究会夏期シンポジウム「天聖令と東アジア」

人員不足に伴う戦力低下により、2013年上半期は定期更新ができないまま終わってしまいました。ご愛読くださっている方々(おられます?)には大変申し訳なく、この場を借りてひっそりお詫び申し上げます。せめて不定期更新ぐらいはちゃんと…!と思えどもしかし。

今年の唐代史研究会、夏の合宿のお知らせです。
日期:2013年8月19日(月)~21日(水)
会場:文部科学省共済組合箱根宿泊所 四季の湯強羅静雲荘
〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
℡:0460-82-3591(8:30-18:00)
URL:http://www9.ocn.ne.jp/~seiunsou/
おなじみ、いつもの時期にいつもの場所で!温泉につかります。詳細は以下をどうぞ。

More(開催スケジュール)
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# by 1009-members | 2013-07-26 15:15 | 学会・シンポジウム

ある日の東洋史学演習7-2(12月14日)

今日もいいお天気ですね。とうとう、年内最後のゼミになりました。

今週の発表は、博士3年の王さんです。タイトルは以下の通りです。
「唐代軍礼の形式化過程をめぐって―射礼を中心にして」
王さんの今回の報告は、軍礼研究の一環として「射礼」に焦点をあて、その歴代の変容を外観したうえで、射礼が軍礼に分類されることの意味について考察されたものでした。

元来、嘉礼であった射礼が、唐代では軍礼に分類されるのはなぜか?というのが、射礼という儀礼の位置づけを考える上で最大の問題です。宋代に入ると射礼はまた嘉礼に戻っていく…ということは、胡族的な要素が射礼を軍礼にしたのか?軍事訓練と射礼はどのような関係なのか?唐代ではどのような時に射礼が行われるのか?などなど、疑問は尽きません。いずれも、大きな今後の課題となりそうです。

また、王さんの最新の研究成果については、
「唐代軍礼における「献俘礼」の基本構造」(『史観』167、2012)を、併せてご覧ください。

ではではみなさま、少し早いですが、よいお年をお迎えください。更新は年明け再開です。
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# by 1009-members | 2012-12-14 13:49 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-2(12月7日)

今年の冬は例年より冷えますね…カシミアのコートか羊か執事が欲しいです、サンタさん。

今週の発表は李ゼミ博士2年の植田くんです。タイトルは以下の通り。
「百済・高句麗遺民の唐における存在様態とその役割
―百済遺民墓誌と高句麗遺民墓誌を中心とした検討―」
これまで植田くんは新羅と唐の戦争(羅唐戦争)を考察の対象として研究を進めてきました。今回の報告は、従来、唐の歴史の中での役割しか注目されてこなかった、百済遺民と高句麗遺民を、「新羅による統合から疎外された遺民」と規定し、朝鮮史における意味を問い直すための試論であったようです。

質疑応答では、(唐側から見た)これらの遺民と西域情勢との関わりについての質問が相次ぎました。百済・高句麗遺民というと、唐の軍事動員にばかり注目してしまいがちですね…。朝鮮半島から見て、遺民はどんな存在だったのか?研究の進展を期待しています。
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# by 1009-members | 2012-12-07 13:05 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-2(11月30日)

座っていると、下からじわじわと寒さが這い上がってくるような気がするので、ついにホットカーペットを解禁しました。布団も一枚増やしました。そんな今日この頃です。

今週の発表は、近藤ゼミ修士1年の松井くんです。タイトルは以下の通り。
五代から北宋へ―「貴族」制の崩壊を「士族」の用例から考える―
松井くんは唐代の「貴族」が五代を経て変質・崩壊し、宋代に新たな支配者層として「士人」が誕生するまでの過程を考察対象としています。今回の発表では『旧五代史』『宋史』から「士族」の用例を抽出し、『旧五代史』では「士族=貴族」という認識であったのが、『宋史』では「士族=士大夫」と変化するという試論を述べました。

質疑応答では、関連史料の系統的な整理とその分析がなされていないことに、根本的な問題があるという指摘が相次ぎました。史料的な制約がかなりある時代だけに、困難も多いかとは思いますが、指摘された点を最大限改善し、議論をより深化させていってください。
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# by 1009-members | 2012-11-30 23:08 | 授業風景