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ある日の東洋史学演習7-1(7月15日)

家では「エアコンつけない派」でしたが、流石にこの暑さなので、最近、挫折しました。
街では、扇風機が怒涛の如く売れているそうです。

さて、前期の最後を締めくくるのは博士2年の林さんです。タイトルは以下の通りです。
「唐・左右龍武軍の盛衰と唐元功臣」
林さんはこれまで、禁軍の発展と宮廷政変とを関連付ける研究をしてきましたが、今回は、玄宗期に成立を見る龍武軍について、その盛衰を文献史料から確認し、龍武軍に関与する「唐元功臣」の実態を、石刻史料を用いて検討しました。

質疑応答では、官職の異動や皇帝との関係など、龍武軍官の待遇に関する質問や、当時の「唐元功臣」という意識のあり方について質問が寄せられました。

それではみなさん、少し早いですが、素敵な夏休みを!
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by 1009-members | 2011-07-15 18:08 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-1(7月8日)

本演習も、本日を入れて残すところあと2回となりました。

さて、今週の発表は博士2年の呉さんです。タイトルは以下の通りです。
「唐代内庫制度に関する経済学的分析」
内庫に関する従来の研究は、当然ながら、歴史学的な手法を用いて分析するものですが、これに対して、本報告では、呉さんは経済学の諸理論を用いて、唐代財政における「内庫」の役割を検討しました。質疑応答では、用語の意味や、経済学理論を用いることの妥当性を問う質問が寄せられました。
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by 1009-members | 2011-07-08 19:53 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-1(7月1日)

早いもので7月になりました。
今月が終われば夏休み!と思うとこの暑さも乗りきれる…かもしれません。

さて、今週の発表は工藤ゼミ修士1年の系野くんです。タイトルは以下の通りです。
「後漢の三公と尚書」
系野くんは、「後漢の三公は無力であった」とする通説とは反対の理解をとる最近の研究をまとめつつ、史料からそのことを確認しました。ですが、修論でもこのテーマを扱うかは悩み中なのだそうです。

そのこともあって、質疑応答では史料の分析方法など研究に関わる質問も出ましたが、むしろ系野くんの今後の方向性を問う質問や修論に向けてのエールなどが多く寄せられました。
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by 1009-members | 2011-07-01 20:19 | 授業風景