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ある日の東洋史学演習7-2(10月29日)

いよいよ10月も終わりですね。
10月最後の発表者は修士2年の周さんです。タイトルは以下の通りです。
「唐代の貢献と進奉」
唐代後半期の財政に大きな役割を果たした「進奉」は、多くの先行研究が有りますが、まだ不明瞭な部分が多く残っています。そこで今回は、唐代前半期に盛んに行われた「貢献」も含めて、その制度面や実態について発表していただきました。

発表後は先生の解説もあり、聞いているだけでも、とても勉強になりました。
さて、修論まであと2ヶ月ちょっと、頑張って行きましょう!
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by 1009-members | 2010-10-29 18:10 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-2(10月22日)

今回の発表者は、外国人研究員として工藤ゼミに来られており、
石見ゼミの授業にも参加されている、鄭東俊さんです。タイトルは以下の通りです。
「古代東アジアにおける律令の伝播と変容についての試論
―高句麗・百済令における所謂「泰始律令継受説」をめぐって―」
今回の発表では、鄭さんが「史学会」で発表される予定の内容を中心に、お話しいただきました。鄭さんは、近年盛んになってきている出土文字史料による秦漢律令の研究や、宋天聖令の発見に基づく唐令の復元研究などを受けて、高句麗・百済令における「泰始律令継受説」について再検討されています。

詳しくは、11月7日に東大で行われる史学会での、鄭さんの発表をお楽しみに!
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by 1009-members | 2010-10-22 13:06 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-2(10月15日)

早くも10月が半分過ぎてしまいました。
M2にとっては修論提出までのカウントダウンが始まって、最近生きた心地がしません…

さて、今回の発表者は、修士2年の峰雪くんです。タイトルは以下の通りです。
「五胡十六国時代における国家構造の再検討」
五胡十六国は、初めて遊牧民によって華北が支配された時代であり、この時代の国家・社会構造の解明は、後に続く北方民族による征服王朝につながる、重要な課題です。五胡十六国時代は、長らく、その混乱した社会情勢から「五胡乱華」などと呼ばれ、その混乱ぶりと異民族による華北支配のみが強調されてきました。今回の発表では、今までの諸説の再検討を行ないながら、新たな五胡北朝史像について私見を述べていただきました。

五胡十六国時代は史料も少ないため、まだまだ明確にできないことが多いようですが、修論がどのような結論になるのか楽しみなところです!

あと3ヶ月もない…ですが、頑張りましょー。
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by 1009-members | 2010-10-15 18:50 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-2(10月8日)

今年は暑かったり寒かったり、過ごしにくい気候ですね。
学会発表が近い方もいるので、この時期は体調を崩さないようにしたいものです。

さて、後期最初の発表者は、李ゼミ修士2年の植田くんです。
タイトルは以下の通りです。
「『三国史記』羅唐戦争関連記事の再検討
~『三国史記』中の独自記事と中国史料引用記事~」
羅唐戦争の研究において最大の問題点は、中国側の史料と朝鮮側の史料の矛盾をどのように解決すべきか、ということだと言われています。中国側の諸史料と朝鮮側史料である『三国史記』の記事はそれぞれ矛盾する記述が見られるため、今回は、その矛盾を解消できるように史料整理したものを発表していただきました。

このような研究は近年されていないようで、検討すべき内容も多く、興味深い発表でした。
この調子で修士論文、頑張りましょう!
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by 1009-members | 2010-10-08 19:02 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-2(10月1日)

さてさて、2010年度後期の授業が始まりました。
夏休みボケでついつい油断してしまうため、教室までダッシュするはめに…。

今週は水曜に行なわれているソグド人墓誌ゼミも、金曜のゼミも、発表順を決めました。

ソグド人墓誌ゼミでは、「史多」という人物の墓誌を読んでいく予定です。
どちらのゼミにも10人以上が参加しており、後期も賑やかになりそうです。
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by 1009-members | 2010-10-01 19:00 | 授業風景