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【新刊】『アジア学のすすめ 第3巻』

マキシ丈ワンピを着ると意外と暑い、ということに最近気づきました。
くびすじに「あせも」が出来ないように、髪を短く切りました。
あちこちでコードネーム「漆黒のG」目撃情報が相次いでおります。夏だ、夏が来た!

我らが東洋史の先生方が総出でご執筆なさった本を、先日、いただきました。
いただいたまま、ここで紹介するのを3週間ぐらい忘れていたのです。大汗。

早稲田大学アジア研究機構叢書 アジア学のすすめ/第3巻 アジア歴史・思想論』
(工藤元男・李成市編,弘文堂,2010)

このシリーズのコンセプトは「早稲田大学アジア研究機構による初の研究ガイダンス!」だそうで、そのうちの第3巻の中で、石見先生は「中国隋唐史研究とユーラシア史」というタイトルで執筆を分担されています。平易な文章で、これまでの隋唐研究史が解りやすーく解説されているので、ぜひ一度、手に取ってご覧下さいませ。

これから東洋史を学ぼうかな、と考えている学部生の方々にも必見の1冊です。
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by 1009-members | 2010-06-27 20:11 | 論文・書籍

ある日の東洋史学演習7-1(6月25日)

湿度の高い、蒸し暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて、本日の発表者は博士1年の林さんでした。発表タイトルは以下の通りです。
「唐代後期北衙禁軍の形態とその変遷」
林さんは、修士課程の頃から、唐代前半期の北衙禁軍に焦点をあて、宮廷政変との関わりから前期北衙の実態を明らかにしてきました。博士課程入学後、初めてのゼミ発表となった今回は、対象となる時期を唐代後半期にまで広げ、唐代前期・後期禁軍制度比較のための、第一歩を踏み出されたようです。

質疑応答では、授業時間を軽くオーバーするほど多くの質問・意見が寄せられ、活発な議論がなされました。
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by 1009-members | 2010-06-25 19:23 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-1(6月18日)

最近は気温もどんどん上がり、夏が近づいてきているのが実感できますね。
あと一ヶ月で夏休み!でも修論全然進んでない!(ブログ更新は修士2年が担当中)
というのは置いといて…

本日の演習の発表者は、博士1年の王さんでした。発表タイトルは以下の通りです。
「軍事儀式における唐代の皇帝権力
『大唐開元礼』軍礼篇の「類」儀式から「禡」儀式へ」
王さんは修論以来、唐代の軍礼について研究されています。
今回は、その中でも皇帝が親征する際の儀礼である「類」と「禡」を中心とした発表でした。

何しろ煩雑な「儀礼」ですから、耳慣れない言葉も多く、理解するのは大変でしたが、儀式の具体的な進行についてだけでなく、先生による唐代の儀礼用語の解説などもあり、聞く側にとっても収穫の多い発表となったように思います。
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by 1009-members | 2010-06-18 21:01 | 授業風景

【新着】「天聖令研究の新動向」

先日いただいたばかりなのですが、奥付は意外と新しくない、ということに気づきました。
…なんだって。まあ、いいや。

本日ご紹介するのは、『唐研究』14(「天聖令」特集号)に対する書評集です。

「天聖令研究の新動向―『唐研究』第14巻(天聖令特集号)に対する書評を中心として―」
(岡野誠・服部一隆・土肥義和・川村康・石見清裕・荒川正晴・石野智大・三橋広延・十川陽一・江川式部,『法史学研究会会報』14,2009)


石見先生が書評を担当されたのは、
宋家鈺「唐《厩牧令》駅伝条文的復原及与日本《令》・《式》的比較」
劉後濱「唐代告身的抄写与給付―《天聖令・雑令》唐13条釈読」
の2本の論文です。

唐代の駅伝制と言えば、「ハイウェイを走るのが駅馬、脇道を突っ走るのが伝馬」です。
とは言え、「意外と速くない」と、先生が講義でおっしゃっていたのが印象的でした。
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by 1009-members | 2010-06-17 23:14 | 論文・書籍

しろねことChristian Dior…と、更新

何食わぬ顔をして、過去のゼミ発表記事をいくつかアップしました。
遅ればせながら、新着論文紹介も1件、ございます。どうぞ、ご笑覧ください。

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「白猫(雑種もふもふ、プライスレス)+バッグ(クリスチャン・ディオール、それなりの値段)=悲鳴」

笑うしかない、というのは、こういう状況のことを言うのだと思う。
今見ると、暑苦しい。
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by 1009-members | 2010-06-17 22:53 | がくやおち

ある日の東洋史学演習7-1(6月11日)

6月も中旬になりましたが、良い天気が続きますね。
梅雨入りはいつになるのでしょうか?
水不足と野菜の値段が上がるのが心配(一人暮らしには切実!)な今日この頃です。

さて、今日の発表者は吉田さんでした。発表タイトルは以下の通りです。
「東魏・北斉における鄴と晋陽」
今回の発表は、吉田さんがこれまで研究を進めてこられた、東魏、北斉の二都制の問題をさらに深めたもので、地図や表を駆使した発表に圧倒されてしまいました。

質疑応答では、地図や表に関する質問や、他の時代・地域の状況からの意見が出され、聞いている側は発表だけでなく、質問、意見からもたくさんのことを学べたように思います。
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by 1009-members | 2010-06-11 22:04 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-1(6月4日)

気がつけば6月になってしまいました。
まだまだ梅雨にはほど遠い、良い天気が続いていて、過ごしやすいですね。

さて、今日の発表者は周さんで、発表タイトルは以下の通りです。
「唐代の藩鎮と中央の関係-進奏院を中心に-」
今回の報告は、今年度修論を書く周さんの、修論構想の発表ということもあって、先輩方を中心に多くの意見・アドバイスが出され、いつも以上に活発な意見交換が行われました。
これらを通じて、周さんは修論の方向性がよりはっきりしたのではないでしょうか?

修論提出まであと半年。周さん、頑張って下さい!(そこはかとない圧力)
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by 1009-members | 2010-06-04 22:01 | 授業風景