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ある日の東洋史学演習7-2(10月23日)

昨日は流星群が一番見える日だったそうですね。
下宿のベランダからは流れ星を発見できませんでした。残念。

さて、今日の発表者は林さんでした。発表タイトルは以下の通りです。
「唐代前期禁軍制度の基礎的理解のために」
今回の発表では、林さんが現在執筆中の修士論文の第1章から、トピックを「唐代前期禁軍制度概略」と「元従禁軍」の2点に絞って報告がありました。修論の抜粋ということもあって、唐代の禁軍の概略が簡潔に整理されており、更にレジュメには南衙禁軍の組織図なども載せられ、視覚的にも非常に分かりやすいものでした。

発表に対しては、特に先生から、訓読や文章に対する指摘、概念の確認などなど、
修論の執筆に向けての指摘が多くなされていたように思います。

林さん、修論執筆、頑張って下さい!
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by 1009-members | 2009-10-23 16:07 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-2(10月16日)

いい天気が続いていますが、夜になると急に冷え込むようになりました。
体調管理の難しい季節がやってきます。

さて、本日はゼミがお休みなので、いつもとは少し趣向を変えまして、石見先生が文研で担当されているもう1つの講義、水曜2限の「東洋史学特論」を紹介したいと思います。

この講義では、石見先生ご指導のもと、ソグド人墓誌の訳注を作成しているのですが、その特徴は、なんといっても受講生の多さにあります。修士課程と博士課程の院生が入り混じり、他ゼミの方はもちろん、東洋哲学やロシア文学を専攻している方、さらには他大からいらっしゃる方と、層も厚く、非常に活気にあふれた講義になっています。あまりの人数の多さに、授業前に「椅子取り合戦」をせざるを得なかったこともあるほどです。

現在は「安伽墓誌」に取り組んでおり、修士1年の周・峰雪・植田が分担して訳注作業を担当しています。皆、扱い慣れない墓誌史料に悪戦苦闘しながら、勉強の毎日です。

どのような訳注なのかは、すでに出来上がったものから順次、「史滴」(早稲田大学東洋史懇話会が年一回発行する雑誌)に掲載されておりますので、是非そちらをご参照下さい。
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by 1009-members | 2009-10-16 18:22 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-2(10月9日)

台風が通り過ぎて、秋晴れになりました。
金木犀の香りが漂い、秋の深まりを感じます。ついこの間まで夏休みだったのに…!

さて、本日の発表者は齋藤さんでした。発表タイトルは以下の通りです。

「北魏時代における皇帝による「賵賻」について~宣武帝・孝明帝期を中心として~」

前期の発表で齋藤さんは、晋・南朝時代の喪葬儀礼の皇帝からの賜与物について
中心に発表されましたが(5月8日の記事参照)、今回は北魏時代の賜与物の特徴と、
そこから見られる晋・南朝や唐との関連について発表されました。

今回の発表については、
・史料上に記載される膨大な賜与物は実際に賜与されたのか。
・賜与されたとすれば、お墓の中に入れられたのか、遺族に送られたのか。
などの質問が出され、活発な議論が交わされました。
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by 1009-members | 2009-10-09 13:55 | 授業風景

ある日の東洋史学演習7-2(10月2日)

ついに長い長い夏休みが終わってしまいました。
あっという間だった、と思えるのは、充実していた証…と信じたい今日この頃です。

さて、今日は夏休み明け最初の授業ということで、発表者はなく、石見先生が録画された、NHKの渤海に関する番組をみんなで見ました。この番組にはなんと、教育研究科からこのゼミに参加されている方が、少しですが映っているのです。

番組のきりのよいところで上映会は終了し、後期発表者の日程を決定して、本日は終了となりました。授業が始まり、またあわただしい日々が戻ってきましたが、後期も(こそ?)学業にしっかりと打ち込んでいきたいと思います。
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by 1009-members | 2009-10-02 17:34 | 授業風景