ある日の東洋史学演習7-2(11月13日)  

11月に入り、急に気温が下がって寒い毎日が続いていますね。
もはや秋ではなく冬・・・

さて、今回の発表者は王さんでした。発表タイトルは以下の通りです。

        -『大唐開元礼』からみる軍礼の構造-

王さんは、修士論文で『大唐開元礼』軍礼篇に記される諸儀式の復元を試み、その構造の分析を行っています。
今回は、『大唐開元礼』に記された二十三の儀式を分類し、唐代の軍礼はどのような儀式によって構成されたのかということについて所見を述べていただきました。

発表に対しては、論文作成に当たっての諸注意や、軍礼の具体的な構造についての議論が活発に行われました。

王さん、修論執筆、頑張って下さい!

# by 1009-members | 2009-11-13 19:00 | 授業風景 | Comments(0)

今さらながらの専門領域  

今年の博士課程の入試要項を読んでいたら、「指導教員の専門分野」というページがあった。
ふと気になって、我々を指導して下さっている石見先生のところに、目を通してみる。
中国の魏晋南北朝~隋唐時代の政治史、国際関係史。
具体的には、当該時代の宮廷政治や儀礼、律令制、墓誌に見る墓葬のほか、外交関係や民族の接触・融合のあり方、ひいては日本の遣唐使まで、幅広い分野を専門とする。したがって、扱う史料も編纂歴史書ばかりでなく、法律書、儀式書、古文書、石刻など多岐にわたる。中国の歴史は、狭義の中華世界でのみ解釈するのではなく、広い視野でユーラシア史に位置づけて考えねば、正確な歴史の展開像はつかめない。常にその点を心がけて研究している。近年のテーマは、中国におけるソグド人集落のあり方や、唐宋変革における沙陀族の意義など。
なるほど、そういうことだったのか。
これから石見ゼミで学ぼうかな、という人は、ぜひ参考にして下さい。

ちなみに、現在、われらが師匠は、学会で京都にお出かけ中である。

# by 1009-members | 2009-11-04 21:26 | がくやおち | Comments(0)

ある日の東洋史学演習7-2(10月30日)  

もう10月も終わりですね。後期が始まってからあっという間の1ヶ月でした。
このまま、あっという間に今年も終わってしまうのでしょうか…?

さて、今回の発表者は小野さんでした。発表タイトルは以下の通りです。
「渤海・二仏並座像の出自について―半拉城発掘史によせて―」
今回の発表では、小野さんがこれまで収集してきた二仏並座像の写真や、その仏像の出自や情報などを、豊富な写真や、戦前に行われた現地調査の報告書などから整理したものを報告して下さいました。これは、小野さんの修士論文の第2章にあたるのだそうです。

発表に対しては、文章に対する指摘を中心に、今後の展望について質問がなされました。

小野さん、修論執筆、頑張って下さい!

# by 1009-members | 2009-10-30 16:43 | 授業風景 | Comments(0)

ある日の東洋史学演習7-2(10月23日)  

昨日は流星群が一番見える日だったそうですね。
下宿のベランダからは流れ星を発見できませんでした。残念。

さて、今日の発表者は林さんでした。発表タイトルは以下の通りです。
「唐代前期禁軍制度の基礎的理解のために」
今回の発表では、林さんが現在執筆中の修士論文の第1章から、トピックを「唐代前期禁軍制度概略」と「元従禁軍」の2点に絞って報告がありました。修論の抜粋ということもあって、唐代の禁軍の概略が簡潔に整理されており、更にレジュメには南衙禁軍の組織図なども載せられ、視覚的にも非常に分かりやすいものでした。

発表に対しては、特に先生から、訓読や文章に対する指摘、概念の確認などなど、
修論の執筆に向けての指摘が多くなされていたように思います。

林さん、修論執筆、頑張って下さい!

# by 1009-members | 2009-10-23 16:07 | 授業風景 | Comments(0)

ある日の東洋史学演習7-2(10月16日)  

いい天気が続いていますが、夜になると急に冷え込むようになりました。
体調管理の難しい季節がやってきます。

さて、本日はゼミがお休みなので、いつもとは少し趣向を変えまして、石見先生が文研で担当されているもう1つの講義、水曜2限の「東洋史学特論」を紹介したいと思います。

この講義では、石見先生ご指導のもと、ソグド人墓誌の訳注を作成しているのですが、その特徴は、なんといっても受講生の多さにあります。修士課程と博士課程の院生が入り混じり、他ゼミの方はもちろん、東洋哲学やロシア文学を専攻している方、さらには他大からいらっしゃる方と、層も厚く、非常に活気にあふれた講義になっています。あまりの人数の多さに、授業前に「椅子取り合戦」をせざるを得なかったこともあるほどです。

現在は「安伽墓誌」に取り組んでおり、修士1年の周・峰雪・植田が分担して訳注作業を担当しています。皆、扱い慣れない墓誌史料に悪戦苦闘しながら、勉強の毎日です。

どのような訳注なのかは、すでに出来上がったものから順次、「史滴」(早稲田大学東洋史懇話会が年一回発行する雑誌)に掲載されておりますので、是非そちらをご参照下さい。

# by 1009-members | 2009-10-16 18:22 | 授業風景 | Comments(0)

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